「リズム感ってなに？」
もしこの質問にみんなが同じ答えを持っていなかったら、リズム感の実態は解明されていないのかも！
はい桐沢です！
直線の定義って知っていますか？
それは
「点と点を結ぶ最短距離」
なんとも簡潔な言葉 大好きです。
そんな言葉でリズム感を説明できたらどんなに幸せか、、、。
リズム感の定義
ありがたい事に僕のリズムのオン ラインレッスンを受けてくれた方が１２０名を超えました！
毎回爆笑で僕もとても良い時間を過ごしています。
僕はレッスンを受けてくれる相手がドラマーであろうが、ヴォーカリストであろうがダンサーであろうが、大学教授であろうが、IT会社の社長さんだろうが毎回かならず同じレッスンをしています。
そこで毎回同じ質問をします。
「あなたにとってリズム感の良い定義はなんですか？」
これまで１２０名の方に聞いてきました。
みなさんそれぞれの言葉でリズム感が良い定義を持っていて、それぞれ同じような事をさまざまな言葉で説明します。
これは僕が大好きな禅問答的な答えが無い系の質問で、みなさん間違っているのではなく、全て正解でもあり、その逆がみなさんの悩みでもあります。
定義がないアドバイス
直線の定義「点と点を結ぶ最短距離」
とてもプロフェッショナルな答えで簡潔です。
しかしリズム感の定義はみなさん似たような事をさまざまな言葉で表現します。
リズム感とは？
これに対してもしみんなが同じ答えを持っていなかったら解明されていないという事です。
ということはリズム感に悩んでいる事は間違い無いのですが、その原因が分からないというのも大きな問題です。
さらにこのリズム感のいい定義も決めないまま、さまざまな方がさまざまな言葉で人にアドバイスします。
しかしリズム感の明確な共通の定義がないままのアドバイスや教えはより混乱を招きかねません。
時にはそれは相手への大きな心理的ダメージも伴い、また別な問題を生み出しています。
解明できるのか？
何度も言いますがもし皆んなが同じ答えを持っていなかったらまだリズム感は解明されていないという事。
このリズムオタクからすると、リズム感は解明できる物ではなさそうですが「かなり真実に近いところまで行けそう」というのが本音です。
しかし直線の定義「点と点を結ぶ最短距離」これに近いくらいパキッとした言葉が欲しいのです。
レッスンを受けてくれた方にした質問
「あなたにとってリズム感の良い定義はなんですか？」
もちろん僕も自分なりの答えを持っています。
それは
「何があっても絶対に崩れない４分音符を持つ」
でも不十分
僕のリズム感の良い定義「何があっても絶対に崩れない４分音符を持つ」
もちろんこの言葉には僕がアメリカでプロドラマーの経験から導き出したもので、誰かから聞いた話でもなく
ストーリーを含めて全て日本人としてアメリカ人の中でリズムを使いお金を稼ぎ続けてきた13年の経験から言える最適解です。
残念ながら、これだけではリズム感の全てを説明する事はできてはいません。
しかし今リズム感に悩んでいる人を解決の方向に導くには十分です。
この話はここで全て文字にする事はできないので、興味のある方はぜひレッスンを受けてください
こちらに案内があります。
『世界に通じるリズム感をつける』
https://note.com/satoshi_groove/n/nc5a03a7a73d5
リズム感の逆算
リズム感を説明しようと僕らは様々な言葉を使います。
いつも紹介するこの動画
there is no movement without rhythm
『リズムのない動きは一切ない」
この動画では
歩く木を切る鉄を打つ木を削る皮をなめす粉を引く話す歌う叩く踊る舟を漕ぐ
これらに全てリズムがあるという事は,
音楽はリズムの使い方の一つにしか過ぎない
＊この動画、全てアフリカンコンセプトを知っている人の手によって作られています。興味のある方は映像の切り替えとリズムに注目して見てください。全て２・３で繋がっていてびっくりしますよ！
音楽はリズムの使い方の一つ
これを少し掘り下げると
「音楽からだけでリズム感を探るのは限界がある」
僕らはリズムをもっと広い世界の話でする必要があり、僕らのやっている音楽がその広い世界とつながる素晴らしい物です。
リズムの使い道の一つ「音楽」からリズムを逆算する方法はもう何十年と行われていますが、僕らはまだ自信を持ってリズムと接する事ができていません。
そろそろ僕らは立ち止まってその逆算を考え直す時期です。
世界にはリズムの使い方で溢れており、そこから僕らの音楽へフィードバックするセンスはこれからの時代に適した考えであることは間違いなさそうです。
いつも最後までありがとう！
LAからはこんな感じです！
桐沢でした！
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