アフリカンコンセプト ・ラボラトリー始まります!

はい桐沢です!
 
2020年の5月からオンラインで40人の仲間とアフリカンコンセプトを軸にしたドラムスクールをやっています。
 
もしアフリカンコンセプトってなんだという方はこちらのブログで紹介しています。
 
 
ドラムスクールを進めていくうちに気づいた事 
 
『リズムを操るのにドラムセットいらなくね?』
 
という事でこの3ヶ月ドラマー限定でオンラインスクールをやってきましたが、全ミュージシャンを対象にしたリズム・ラボとて2期生を募集します。
 

楽器はいらない

この記事を読んでいただけている僕の発信に興味を持っていただいているの方だと思いますので、僕に関しては詳しい説明はいらないと思いますが、
 
一言で言うと『ドラマーのくせにドラムで絶対にリズムを説明しない異色なアメリカかぶれ』との認識でだいたい合ってます。
 
『僕らが扱うリズム、その先にあるグルーヴはドラマーだけのものでは無い』
 
ここを見誤ってはロサンゼルスでドラマーで生きていく事は不可能なんです。

リズムの順番

1期生のコメントを少し紹介させていただきます。
 
ドラムからリズムを探るという順番を逆から見直す。とてもいい言葉ですね!!
しかしドラムを極めようとすればするほどこのような考えを持つドラマーが周りに少なく技術脳が染みついていくような気がします。この答えに辿り着いてから私の考えは間違いでは
なかったんだと安心していると同時に少し自信が持てました。
僕らは楽器を一番最初に手にし、そこからリズムトレーニングを始めます。しかしこのラボでは身体がリズムを操るから楽器が歌い出す。という逆の順番でリズムを見直します。
 
楽器を使う➡︎リズム感を付ける 
ではなく
リズム感を付ける➡︎楽器を使う
 

叩く踊る歌うは同じ事

 
リズムは、踊りがつきもので切っても切り離せないんだなと思いました。身体の中でリズムが動いている事を感じられました。『体でチェンジアップ』、やってみると非常に良い練習方法だと改めて感じました。
 
 
このラボの一番最初の課題は、アフリカンコンセプトで歌って踊る『タンバレイヨ』です。
タンバレイヨとは? アフリカに影響を受けた中南米のスペイン語のスラングで
 
叩きたかったら踊れ
踊りたかったら歌え
歌いたかったら叩け
 
タンバレイヨは叩く踊る歌うは同じ事という意味です。
こちらで記事にしています
 
タンバレイヨ

リズムは振動

振動メソッド効果的です!音よりも振動で考えたほうが、「バシッ!」といいところにハマっている感覚がつかみやすいというのは、すごく実感としてあります。
僕が世界最高峰のリズム感を持っていると一方的に恋している彼女エヴィリン・グレニー。
 
彼女はリズムを操っていると言えます。この動画を見ていただきたいのですが身体の動きと音の長さ(音価)が完全にシンクロしています。

そんな彼女は耳が聴こえません。彼女は全て音を振動で聞いているのです。

こちらの記事で彼女の音の世界からリズムをチューニングするという記事を書いています。

リズムのチューニング

彼女の示してくれたことから音やリズムの成分は耳から入ってくる物だけはないと確実に言えます。
 
むしろ耳から以外の振動という情報がリズムを操るには大事なのです。
 

西洋式リズム教育

僕らが習ってきたリズムは全て西洋式の概念で作られた数字という記号。しかしその記号が生まれたのは長く見積もっても900歳、メトロノームは200歳。しかしリズムは一体何歳なのでしょうか?
 
西洋式の概念では全てのリズムに数字がついています。しかしリズムが生まれた場所アフリカでは僕らの知っている数字の概念がないんです。
 
数字といえば僕らの日常生活に欠かせない時間、朝7時や15分前。
これらを僕ら時計で測りますが、ではその数字の概念がないアフリカではどのように時間という物に向き合っていたのでしょうか?
 
それはバナナ🍌
 
旅に出るとき真っ青なバナナを持っていき、それが熟して食べごろになったら家路に向かうときだと知る。
 
なんとまぁ僕らには信じられないような話。
 
しかしそれがリズムの生まれた場所アフリカでの時間の測り方なんです。
 
こちらの僕のブログ『人生が(わりと)変わるリズムの話』で僕らが習ってきた西洋式では無いリズムの話を記事にしています。 
 

西洋式リズムでは届かない

西洋では数字で時間を図る。アフリカではバナナで時間を図る。
 
僕らが習ってき西洋式のリズム教育と本当のリズムは時計とバナナくらい世界観の違うものなんです。
 
日本語で英語を習ったと同じで僕らは本当のリズムの概念でリズムを習ってこなかったのです。
 
これは日本だけの問題ではありません。
 
僕のYouTubeをご覧になっていただいた方はご存知だと思いますが、西洋式のリズム教育に警鐘を鳴らす大学教授がいます。
 
ハル・ガルパー
「アメリカの音楽教育には重大な欠陥がある。それはリズムを紙で教えてしまった事だ」
 
紙というのは譜面という意味です。
 

今までを疑う

これまでのリズムトレーニングはメトロノームと譜面この二つのみといっても過言ではありませんでした。しかしそこに大きな欠陥がある。
 
今ままで誰も疑問視しなかった僕らの習ってきたリズムの価値観、ここをもう一度考え直すための全ミュージシャン向けのオンラインスクール「アフリカンコンセプト・ラボ』を始めます!
 
リズムに興味のあるミュージシャンの方々ぜひ一緒に今までには無いリズム研究をしませんか?
 

必要なもの

Facebookのアカウント
ドラムスティックと練習パッド
耳栓
スマートフォン

Facebookのアカウント

このラボはFacebookのクローズドのコミュニティで運営しています。お持ちでない方は無料で作れます。
 

ドラムスティックと練習パッド

ドラマー向けではなく全ミュージシャン向けといっていますが、打楽器という人類最古の楽器からのアイデアを使います。先ほどのタンバレイヨ、叩く歌う踊るは同じ事です。
 
しかしアフリカンコンセプト習得が目的なため難しい事は一切しません。
 
 
なんでも構わいませんが僕が使っているスティックはこちらです。
 
このパッドは僕は使っていませんが、安価なもので十分です。
 
スタンドがあると最高です。椅子はご自宅のもので構いません。

耳栓

なぜ耳栓が必要なのかはラボ内で説明しますが、外の音を遮断ではなく身体の中の音を聞くためです。 このようなカナル型が望ましいです。
 

スマートフォン

 
毎回課題を録画しFacebookに投稿していただいてそれを全員で見ます。お互い見合いコメントし合うこれも大事な事です。

スケジュール

2週間に一回課題を出します。その間じっくりとアフリカンコンセプト の課題に向き合ってもらいます。
 
オンラインなので決まった時間にラボに来る必要は無く、皆様の都合のいい時に参加してください。
 
次の課題の発表までに皆さんの進行具合を動画でUpしていただきます!
 
基本的に日本時間の隔週の土曜日に課題を出しますが、その間もコメント、質問など大歓迎です。
 
月曜だけお休みをいただいています。

ラボへの参加料金

入会金なしの月額3980円になります。(2020年9月になりましたら4980円に値上げします)こちらよりクレジットカードでの支払い手続きをお願いします。

先行入会の方にはラボで使うアフリカのメトロノームを差し上げます!

              

手続きが完了しましたら、お手数ですが僕宛にメールをください。その後Facebookでアフリカンコンセプト・ラボへの招待を送ります。

satoshi.africa@gmail.com 

退会をご希望される場合はご連絡ください、直ちに手続きをします。

それでは皆様のご参加をお待ちしています!

シェアしてくれるとアメリカから喜びます!

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