はい桐沢です
今日はちょっとリズムとは関係ない話をしてみます。
僕は2006年に移住するつもりは全くなくアメリカに来たのですが、
目的は音楽学校で学ぶ事で
「アメリカで一旗上げてやろう」なんて1ミリも考えていませんでした。
アメリカに行く前に日本で言われたのが
「アメリカ行っても意味がない」「絶対に通用しない」「すぐに帰ってくる」
など近しい人やお世話になった先生からいただきました。
この中で唯一正解だったのは『絶対に通用しない』 これは本当に通用しませんでした。
しかし通用しないからこそ挑戦は意味を持ちます。
僕は結果的にこの「通用しない世界」で13年間プロとして活動をしてくることが出来ましたが、
先程の言葉で、多くの人が活躍できる未来を諦めた可能性もあります。
それぐらい発信者の意図とは違い、否定の言葉というのは相手の未来までダメージを与えます。
無意識の批判
人は自分の知らない事を無意識で批判してしまう
2018年にYouTubeで発信を始めた矢先にいただいた批判は日本でお世話になった先生から
胡散臭い新興宗教か?今すぐ発信をやめろ!日本に迷惑をかけるな
などかなり強烈に批判されました。 彼が一番最初に批判した動画はこちら、
なんと批判の理由は『タイトルが気に食わない」でした。
内容ではなく「誰も知らない」の言葉が気に食わない、それに彼にお世話になった時の僕の女癖が悪い!(これは否定できない、、、)
から「今すぐ発信をやめろ」と
「批判する」の原因は深い
彼が日本で教えるという事に長く携わってきた中では知る事もなかった新しいアイデア
これに出会ってしまったから「批判しなくては」というスイッチが入ったのは間違いありません。
これは彼だけの問題ではなく、僕ら人間は誰しもが持っている防衛反応みたいなもので、特に日本人には多いそうです。
もしかしたら彼も過去に同じように否定され何かを諦めてしまったかも知れません。
この可能性的には大きくあります。
この事を日本を代表するスーパードラマーの「みどりん」と対談した時に話していますが、
この「負の連鎖」は僕ら実績を積んだ人間は絶対に後進には引き継がせてはいけない
長い対談ですが、かなり重要な事を二人で話しています。
地球は丸くない
地球が丸いと知っている僕らには信じられませんが昔、地球はこの図の姿だと考えられていました。
多くの人は地球が丸いとは知らなかったのです。
しかし挑戦者は現れ、自分たちが住む地球というものに興味を持ち、人間の想像の先に船を向けました。
もちろんここで反対意見は出てきます
辞めておきなさいやっても無駄胡散臭い
もしここでこの言葉によって船を止めてしまったら、僕らはまだ先程の亀と象の地球の地図を信じていたかも知れません。
これは危ないからそんな馬鹿げた事は「辞めておきなさい」と表面的には聞こえますが、
現代では無意識の中では
変わりたくない変わったら困る
などの要素もかなりの割合で含まれている事は確かです。
異端は処刑
この時代はそれまでの定説に異議を唱える人は異端とされ「異端審問所」で裁判にかけられ、実際に処刑された人もいます。
しかし後々処刑された彼らの唱えていたことは真実であった事も多くあり
知らないことを批判してしまう」は昔から人間の性である事は間違いなさそうです。
特に有名なのは彼
彼の代表的な主張
『地球は回ってる』『聖母マリアの処女説を否定』
これらが異端の汚名を来させられ火炙りの刑に。
マリアはイエス・キリストを産んでいるのに、、、。
批判すると損をする
ここまで綺麗事を書きましたが、実は知らないことを批判してしまうと後でチャンスを掴めなくなるのです。
先程の地図の先に行こうとした挑戦者を否定してしまった人は、新大陸が発見された時に大きく乗り遅れます。
「異端である!」と大きく声をあげてしまったため、自分が新大陸に関わるチャンスを自ら逃しています。
これは現代社会のビジネスだけに限らず『知らない事を批判してしまう』癖がついてしまっている人は、時代の変化に追いつくことができず
特にこのパンデミックの中で生きていく事、幸せになる事が非常に困難になる事は間違いなさそうです。
残念ながらこの『知らない事を否定してしまう』割合が今の日本はかなり上がってきています。
全員がネガティヴ感情をパンデミックにより無理やり押し付けられ、それを手放すチャンスもなかなか現れません。
だからこそさらに「人を批判する」という負の連鎖が起き、国全体のパワーは落ちていく。
今世界で日本が負け続けている中で一致団結などとは程遠い社会になり、さらに日本は負け続ける方向に舵を切っていると思います。
挑戦しよう
僕は最近ではメトロノームや西洋のリズムの考えではリズムという物は解明できないとの発信を続けています。
おそらく15世紀であれば「異端である」に該当し火炙りの刑になる可能性もあったでしょう。
正直、これから先も色々と「異端である」と指をさされる事は間違いなさそうですが、日本が負け続けている姿を見ることに比べたら大した事はありません。
「知らない事を批判してしまう」この人間の性。 これを僕も理解し挑戦を続けていきます。
目的がなんであれ挑戦しましょう
僕だって音楽を始めた理由は「モテたい」です。
目的や自分の役目は挑戦して行けば行くほどクリアーに見えてきます。
本当にあなたがやりたい事を「周りがなんて言うか怖い」とあなた自身でブレーキをかける必要はありません。
どっちにしろ外野からは「辞めとけ」とブレーキがかかります。
それはあなたが何か特別な才能がありそうで、外野はそれを羨ましいと思っているだけです。
自信を持って自分の「やるべき事」を探すために「やりたい事」を始めましょう!
こちらでリズムと自信の関係をブログにしています
「自信とリズムの関係」
自分のやりたい事をもう一度掘り起こしましょう!
おそらく人生少し凹んだ後、一気に楽しくなります。
それが日本を元気にする方法かも知れませんし、おそらくモテるようになりますw
LAからはこんな感じです!
みなさま良い1日を!
桐沢でした!
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